「毎日新聞企業人大学」設立趣旨

 毎日新聞社は、首都圏にあって独自の経済圏を持つ千葉県への進出企業、地場産業の幹部がともに学び、交流する場として、1977年(昭和52年)4月に毎日新聞企業人大学を発足させました。

 「企業人大学」とはやや古めかしいネーミングではありますが、マスコミ各社のこの種の組織としては草分け的な存在で、2020年 7月現在、千葉県を代表する企業・団体37社が加盟。東京本社に事務局を置き、歴代の千葉支局長が代表を務めています。

 月に1度、千葉市の幕張メッセ近隣のホテルを会場にして、各界の著名人をお招きしてご講演をいただくことを定例の事業としております。これまでに300回以上の講座を開き、延べ500人以上の方々にご講演をいただきました。

 講演会には広報・総務担当幹部の皆さんを中心に30~40人の方が参加されます。平日午後4時の開始を慣例とし、質疑応答を含めて1時間半程度で開催しています。

会員規約は下記の通りです。

<目的・会員>

 本大学は企業活動にとって有用な情報と、企業人としての教養を高める知識を提供し、会員相互の交流、親睦を深めることを目的とする。
 千葉県内で事業を営む企業(個人)、または事業所を有する企業(個人)を会員とする。

<内容>

 毎月1回、幕張のホテルで講演会を実施する。講演会には、その時々のテーマにふさわしい人物に講演してもらう。
 講演の採録紙面を翌日の毎日新聞千葉版に掲載する。会員は毎日新聞企業人大学のホームページから閲覧することができる。
 毎年1月には、その前年にさまざまな分野で活躍して千葉県のイメージアップに貢献した人物・団体に対し、「千葉イメージアップ大賞」を贈る。

<運営>

 会員企業の中から「運営委員会」を常設する。運営委員会は月例講座の内容など、本大学の運営にあたる。
 毎日新聞社千葉支局、毎日新聞社東京本社事業本部、毎日企画サービスが事務局を構成し、月例講座の講師との折衝、会員への連絡、会計などを担当する。

<会費>

1.入会金は無料。年会費は、法人会員=20万円、個人特別会員=10万円、準会員=6万円(消費税別途)の3種類とする。

2.法人会員は法人名で会員に登録し、講演をはじめ各種催しには3名まで参加できる。個人特別会員は、基本的に企業の代表者名で会員に登録するが、当該個人が参加できないときは当該個人以外の個人でも参加できる。準会員は原則として自治体、公社、公団などに限る。